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◆リフォームローン
長年住んでいて、リフォームが必要になった場合や、中古住宅を購入してリフォームを行う際にもローンを利用することが出来ます。
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●公庫融資のリフォームローン
≪対象者≫ ・耐震改修工事を行う場合
・高齢者向け返済特例制度を利用したバリアフリー工事を行う場合
※上記以外にも、例外的に融資を受けられる場合があるので、住宅金融支援機構で確認してください。
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●その他のリフォームローン
『有担保型』と『無担保型』 の2種類があります。
有担保型とはローンを組む際に、自宅を抵当権に入れて借入れを行います。
担保がある分、30万円〜5000万円と多額の融資が受けられます。
使途としては、家の増改築や修繕費用のほか、インテリアの購入資金などにも当てることが出来ます。
返済期間も最長で35年と、普通の住宅ローンと変わりません。
無担保型の場合は融資額が300万円以内と少なくなり、金利も4〜6%と高めの設定になっています。
しかし、抵当権設定登記などの費用はかかりません。
≪参照≫
年収 |
住宅ローンを合わせた返済額の上限 |
担保型 |
無担保型 |
400万円 |
160万円 |
120万円 |
500万円 |
200万円 |
150万円 |
600万円 |
240万円 |
180万円 |
700万円 |
280万円 |
245万円 |
800万円 |
320万円 |
280万円 |
900万円 |
360万円 |
315万円 |
1000万円 |
400万円 |
350万円 |
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◆買い替えローン
住居の老朽化や家族構成の変化などによって住宅を買い替えようとする場合に利用できる住宅ローンのことです。
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住宅を買い替えて新しくローンを組む方法は、現在所有している住宅を売却することによって得たお金を新たに購入しようとする住宅の資金にあてるのが一般的です。
しかし、現在所有している住宅を購入時に組んだ住宅ローンは、住宅の売却時には完済させなければなりません。
つまり、買い替えの際に頭金に出来る金額は、住宅を売却した代金から現在の住宅ローンの残額と新たに登記などをする時の諸費用を差し引いた残りということになります。
もし、売却代金がローンの残額を下回ってしまう場合などは、前のローンを完済するために買い替えローンで資金調達することも必要です。
そのために各金融機関でも特別なローンが用意されています。
通常の、住宅購入額の80%融資という枠を大きく超えて融資されるケースもあります。
そうなった場合でも、一番大切なのは、無理な借入はせず、しっかりと資金計画や、返済計画を立てて利用することです。

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