※2010年当時の記事です。現在の法令・税率・金利とは異なる場合があります。
◆今後の仲介分野の有望先 (22.8.27)
弁護士分野・・・事業再生、破産管財、相続/会計士分野・・・パブリック、M&A、時価評価、資産除去、CRE/税理士・・・有効利用、投資/建築士・・・グリーン ビル、省エネ、リフォーム、建物診断、耐震/金融機関・・・不良債権、投資、開発、顧客の有効利用、財務コンサル/ファンド・・・投資、開発、売却等のニーズが高まる。従来型の単純仲介ではニーズが顕在化していたが、これからは隠れたニーズをいかに顕在化させ、コンサルティングを通じて各種の専門家や所有者と協業しながら、問題解決型仲介をすることが必要。そのためには幅広い知識が必要となるので、総合病院のようなニーズごとの専門医が必要となる。各種の専門家も未だ不動産に関しては知識が乏しいので、彼らをいかに取り込み協業できるかがポイントとなってくる。 ◆阪神大震災、倒壊住宅の90%はシロアリ被害結局、木造は古い住宅が倒壊したがその90%はシロアリ被害があったとか。逆説的にはシロアリ被害を防いでいれば倒壊は免れたかも・・・。白アリは簡単に目視で発見できる。現在の仲介会社は床下を覗いてくれない。そのコストは懐中電池代くらいだのに。床下と天井裏を点検するのは、仲介会社の当然の善管注意義務にすべきではないか。この考え方をいち早く採用した仲介会社は、信頼感が増すのではないか。 ◆体験型ツアーの植林ツアー新潟の津南町で行うJR東日本が計画した苗木を植えるツアー。エコにもつながるし大学教授の指導付きで、現地でミニウォークや農産物の特売もあり人気があるのではないか。ほとんどが旅費だが、労働とレジャーは紙一重だ。その作業を行っている人の心の持ち方次第である。植林と言う作業も心構え次第ではレジャーである。農作業や漁業、大工仕事も企画次第で観光になる。子供相手に体験職業のレジャーも受けている。何事も心構えを「楽しい」「勉強になる」「面白い」と導けば労働も苦にならない。高杉晋作の辞世の句に加えた「面白くすみなすものは心なりけり」である・・・。 ◆賃貸等不動産の時価が初めて明らかに10年3月期より注記でスタートの時価開示。三菱地所の含み益は約2兆円。三井不動産は7,500億円。含み益が顕在化することで株価にも影響する。先行する欧米の不動産会社では、純利益の変動要因の70%が投資不動産等の評価損益であり、この時価評価が企業経営に大きく影響することになる。企業価値を示すPBRも簿価ベースから時価ベースの考え方が主流になって行くはず。